ウサイン・ボルト 世界陸上2015の競技結果 怪我にも関わらず３冠達成！

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この夏、劇的な盛り上がりを見せる世界陸上で

特に注目され続けているのが、

世界最速の男の異名をもつジャマイカの選手

ウサイン･ボルト(Usain Bolt)選手です。



先日、8月21日に

29歳の誕生日を迎えたばかりです。


そんなウサイン・ボルト選手が

またまた素晴らしい走りを見せてくれました。






世界陸上第8日目の29日、

北京で行われた男子400メートルリレーの決勝で

ウサイン･ボルト擁するジャマイカが

37秒36、という記録で4連覇を果たしました！


ボルト選手は

男子100メートル、200メートルに続き

今回の世界陸上で

史上初の2大会連続3冠を達成した事になります。


世界選手権で獲得した金メダル数も、

大会最多記録の通算11個になりました。


ボルト選手は先日27日の200メートル決勝の直後、

転倒したカメラマンに激突され

左ふくらはぎに裂傷を負ってしまいました。


この事件がすぐにインターネット上でも取り上げられ

世界中からも不安の声が広がりました。


競技結果よりもこちらが大きく取り上げられていた事が

当然本人としては不本意だった様で、

不満の声を漏らしていましたね。


しかしこの日は、その影響を全く感じさせない

完璧な走りを見せてくれました。


さすがはボルト選手といったところです。






さて、今まで数々の世界記録を生み出してきた

ウサイン・ボルト選手ですが

実際その身長は195センチもあります。


これは短距離の選手にとって非常に不利な事で、

風の抵抗を強く受けてしまうなどの欠点があります。


しかしウサイン・ボルト選手の場合

頭が小さい事で風の抵抗が抑えられいたり、

足が長く、歩幅が広い事でカバーされ

これらが非常に有利に働いている様です。


また、スタートダッシュは決して早くはないのですが、

トップスピードを長時間キープする持続力があり

後半になっても衰えのない走りをする事ができるみたいですね。


ウサイン・ボルト選手の走りには

この様な強さの秘訣があるので

素晴らしい結果を残し続ける事ができるんだと思われます。


今回は多少のトラブルにも見舞われたものの

2大会連続の3冠という

世界の記録、そして記憶にも残る結果を生んだ

ウサイン・ボルト選手。


今後も更なる記録への挑戦を続けて

世界陸上を盛り上げていってもらいたいですね。

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