桜島で爆発的噴火、噴煙2200mを観測。警戒レベル引き上げ [桜島]
スポンサードリンク
桜島で爆発的噴火、噴煙2200mを観測。警戒レベル引き上げ
2月5日、午後6時56分に、
鹿児島市の桜島・昭和火口で
爆発的噴火がありました。
気象庁によると、
これはマグマ噴火とみられおり、
噴煙は2200メートルの高さまで上がっていたようです。
スポンサーリンク
桜島の噴火は
昨年9月16日以来、
約5ヶ月ぶりに発生しました。
気象庁は噴火警戒レベルを
火口周辺規制の『2』から
入山規制の『3』に引き上げ、
火口から2kmの範囲で
噴石や火砕流に警戒するよう呼び掛けています。
今回の桜島の噴火は、
大きな噴石が
火口から1300~1800メートルの範囲に飛び、
3合目まで達してはいるものの
火砕流は起きていないようです。
スポンサーリンク
今回桜島では
噴火前に明確な地殻変動は
特に観測されてはいなかったようで、
今後大規模な噴火が起こる兆候はないとされていますが、
この噴火だけで終わるとは考えにくいと
気象庁では見ているようです。
現在鹿児島市などの報告では
今回特に被害の方は
確認されていないと言います。
桜島は昨年2015年8月15日から
警戒レベルが『3』から
避難準備を呼びかける『4』に
引き上げられてはいましたが、
その後は火山活動が弱まった事で、
レベルが順次引き下げられていたところでした。
特に大きな被害が出てない事は
幸いではありましたが、
今後また桜島で
何かしら活発する動きが
見られる可能性があるかもしれません。
鹿児島市周辺の住民の方々には
充分に警戒していただき
注意をはらっていただきたいと思います。
スポンサーリンク
スポンサードリンク
コメント 0