高嶋ちさ子 ツイッター炎上の「ゲーム機バキバキ事件」の真相を語る [高嶋ちさ子]
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高嶋ちさ子 ツイッター炎上の「ゲーム機バキバキ事件」の真相を語る
2月12日付の東京新聞に掲載された
ヴァイオリニスト・高嶋ちさ子さんのコラム
「ゲーム機バキバキ事件」。
そのコラムの内容が
ネット上で大炎上する事になったわけですが、
高嶋ちさ子さんは今回の件に関して
週刊文春の取材に応じたようです。
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先日掲載されたコラム
「ゲーム機バキバキ事件」は、
平日にニンテンドー3DSで遊ぶのは
禁止しているという高嶋家のルールを守らず
9歳の長男がゲームをしたため、
怒った高嶋ちさ子さんが
6歳の次男のものと合わせて
2台のゲーム機をバキバキッと折って
壊したという事件です。
そしてその翌週には、
長男が算数のテストで満点を取り、
「ゲーム機を折られたから満点を取れた」
と友人に自慢した、
といった内容を載せていました。
紙面の記事には
真っ二つになったニンテンドー3DSの写真も
掲載されており、
これを受けてネット上では
「さすがにやりすぎ」「子供への虐待だ」
「任天堂に謝れ」などと大騒動になっていました。
「毒舌キャラ」でも知られている
高嶋ちさ子さんだけに、
今回の件で炎上していようが
意気揚々とされているのかと思いきや、
実際のところは意外にも
結構落ち込んでいたようです。
その件に関して高嶋ちさ子さんは、
「この度はお騒がせしてしまって、
色々な方にご迷惑をおかけしました。
指摘される通り、ゲーム機を壊した写真を載せたのは
ゲームファンや任天堂さんに
とても失礼な事だったと今は感じています」
と、申し訳なさそうに述べていたようです。
ただ、ゲーム機を壊したことについては
しっかりとした意図があったようです。
「あれはカッとなって壊したのではなく、
あくまで子供達との【約束】だったんです。
我が家では子供達は自分のスケジュールを自分で決めます。
そしてそれを守らなかった時のルール(ペナルティ)も
子供が自分で決めている。
DSに関しても長男が自分で
【今度ルールを破ったら折っていいよ！】と言ったんです。」
と、いう事だったようです。
ゲーム機を壊したのは
息子さんとの同意の上であり、
事前にしっかり決めておいた約束だったわけですね。
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しかも、今回の事は
あくまでも「計算された壊し方」を
されていたんだと言います。
「実は、事前にいろいろと調べておいたんです。
折る時はテコの原理で(蝶番の部分を)真っ二つにしましたが、
ソフトは一切傷つけないように注意しました。
壊した端末は任天堂さんに持って行くと、
3～4日で以前と全く同じように修理してくれます。
値段は3～4千円くらいです。
私が壊したものも、(壊してから)2カ月後のクリスマスに、
【サンタさんから】と言って
二人のところに戻しました。」
と、壊したあとのケアも
きちんとされていたみたいですね。
衝動的に起こした事ではなく、
彼女なりの筋道を立てて行った
荒療治だったという事でしょうか。
その激しい性格から、
留学時代には「デビル」と呼ばれていた
高嶋ちさ子さんでしたが、
子供に対しては母親として
また別の一面も見せているようです。
ゲーム機を壊し、
コラムに画像を載せるという
配慮に欠けた部分はあったものの、
本人もやり過ぎだったと反省していますし、
決して子供の気持ちを無視して
行った祖業ではなかったようです。
結局のところ
これも各家庭それぞれにある
教育の形なんでしょうね。
ただ、それを世間の前に
表明した場合に
批判もあるだろうという事を考慮したうえで
掲載するべきではありましたね。
大々的に取り上げすぎた事で
過激な部分が表面化してしまい、
誤解を招いてしまった部分もあったかもしれませんので、
今回の件については
そろそろ水に流してもいいのではないでしょうかね。
家での教育の仕方は
やはり人それぞれ、
子育てのやり方は違うという事で、
色々と考えさせられる話題でした。
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