桂歌丸師匠 笑点司会を降板、病気や体の不調を越えての50年 [笑点]
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桂歌丸師匠が笑点司会を降板、病気や体の不調を越えての50年
現在、【笑点】で司会をされている
落語家の桂歌丸師匠ですが、
番組を降板する事が発表され
只今話題となっていますね。
桂歌丸師匠は
5月22日(日)に行われる生放送で
笑点の司会を最後にするようです。
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【笑点】は1966年5月にスタートした
国民的演芸番組で、
今年の5月に50周年を迎えます。
緑の着物がトレードマークである
桂歌丸師匠は、
第1回の放送から
大喜利メンバーとして出演されており、
現在では初回放送から参加する
唯一の出演者です。
2006年からは、
休養する事になった
故・5代目三遊亭圓楽師匠に代わって
笑点の5代目となる司会者を務めています。
そんな桂歌丸師匠が
笑点降板を発表されたのは
4月30日(土)。
5月15日(日)に放送となる
「笑点50周年記念スペシャル」の
収録の場でのことでした。
「笑点50周年記念スペシャル」の放送の
翌週となる5月22日(日)の生放送をもって
大喜利の司会を最後とするようです。
体力の限界、近年に見られた病気
桂歌丸師匠は現在79歳、
今年の8月で80歳を迎えられます。
どうやら今は歩く事も大変の様で、
収録語の会見でも
「体力の限界なんです」と
降板の理由をキッパリと話しています。
これまでも病気によって
番組を休演される事もあり、
2008年の6月29日、7月6日には
腰部脊柱管狭窄症の手術、療養のため
休演されていたり、
2010年の3月7日、3月14日では
肺炎に伴う入院が長引いたことで
お休みされた事もありましたね。
そして2014年には
肋骨の骨折などによって
5月11日～6月1日にかけて休演され、
2015年には、
インフルエンザによる休養で
1月25日、2月1日にも休演し、
また、7月12日～9月6日にかけても
腸閉塞によって
2ヶ月間も休演をされていました。
やはりかなりの高齢ですから、
病気だったり体調が優れない事など
近年では目立つようになっているようです。
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昨年2015年の秋頃には
既に降板について
テレビ局側と話をされており、
番組の50周年を控えている事もあって
この日を区切りとして
引き際を見越していたみたいです。
そして大喜利メンバーには
今年2016年1月にその旨を伝え、
発表するまでは内緒にするようにも
言っていたようですね。
大喜利メンバーの方達は
どのような気持ちで
この数ヶ月間を過ごしていたんでしょうね。
桂歌丸師匠は
病気で度々番組を休養していた事で
当時は笑点も落語も辞めなければならないという
不安もあったそうですが、
妻の椎名冨士子さんの支えもあって
なんとか笑点を50年間
務め上げる事ができたようです。
そんな桂歌丸師匠に
労いの言葉をお贈りしたいですね。
桂歌丸師匠は
「笑点」の司会は降板されるものの、
番組の終身名誉司会に就任し、
今後は笑点の直前に放送されている
5分番組の【もう笑点】には出演されるようです。
落語家としても
まだまだ続けられるようで、
今後は5月だけでも、
12回もの公演が控えています。
お体に障らない程度に
今後も励んでもらいたいものですね。
桂歌丸師匠が
笑点の司会として出演されるのは
5月22日(日)の放送が最後となります。
この日の放送で
勇退される歌丸師匠の姿を
是非とも見逃さないでいただきたいですね。
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