寺内樺風(かぶ)容疑者逮捕。学歴、実家や家族について [朝霞市少女誘拐事件]
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寺内樺風(かぶ)容疑者逮捕。学歴、実家や家族について
2年前の2014年3月に
埼玉県朝霞市で失踪した
当時中学1年生だった少女が、
約2年ぶりに保護された今回の事件。
今回行方不明になっていた少女を
誘拐・監禁したとして、
東京都中野区在住の寺内樺風（かぶ）容疑者が
3月31日に逮捕されました。
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未成年者誘拐容疑で
埼玉県警朝霞署の捜査本部に
逮捕された寺内樺風容疑者は、
自殺を図ったことで
ここ数日、静岡県伊豆の国市の病院に
入院されていました。
そして3月31日、
容態の回復がみられた事で
捜査本部のある朝霞署へと
移送される事となり、
多くの報道陣も駆けつけるほど
大きな騒動となりました。
黒いジャンパーに
青いズボン姿といういでたちで、
入院していた病院の職員用通用口から
警察官に囲まれて姿を見せた
寺内樺風容疑者は、
詰めかけた大勢の報道陣に対して
動じた様子は見られなかったようです。
3月28日に静岡県伊東市で
身柄を確保された際に負っていた
首の右側の傷ですが、
手当てを受けた痕が分かる
白い大きな布を覗かせていました。
埼玉県警の車両に乗り込んだ
寺内樺風容疑者は、
負傷されているからか
途中でヘリコプターを使って
埼玉県内まで移送されるという
異例な対応がとられ、
この日、午前10時前には
朝霞署へと到着しています。
移送車内では
後部座席で前を見つめたまま
終始顔を上げ、
朝霞署に入るときにも
うつむきながらも固い表情を見せる
寺内樺風容疑者でしたが、
一体どのような事を
思っていたのでしょうか。
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千葉大学在籍など、寺内樺風容疑者の学歴
さて、そんな寺内樺風容疑者の
学歴や実家、
そして家族の職業など
あらゆる情報が
判明してきています。
寺内樺風容疑者の学歴は
中々目を見張るものがあり、
ついこの間まで
【国立千葉大学】の【工学部情報画像学科】に
在籍していたという
学歴をもっています。
この千葉大学は、
先日2016年3月23日に卒業され、
その後の就職先も
決まっていたようですが、
今回の事件が発覚した事で
大学側は卒業取り消しを
検討しているとの事です。
⇒・寺内樺風 15歳少女を千葉大学隣のマンションで長期監禁。
また、寺内樺風容疑者は
中学・高校時代には
地元大阪で名門とされている
【大阪教育大学附属池田中学校・高校】に
通っていたそうです。
この学校は、
偏差値は「73」もあるという
かなりの進学校のようで
東京大学にも毎年合格者を出しているんだとか。
そして大学時代には
2012年10月から1年間大学を休学して
アメリカに語学留学もされており、
2013年4月からは約4カ月にわたり
カルフォルニアの航空学校で寮生活をしながら
セスナの免許まで取得したそうです。
これだけの事を成せる
寺内樺風容疑者は、
やはり成績も良く
トラブルなどもなかったみたいですから、
家族としてもとても自慢のできる
お子さんだったはずです。
どうしてこのような人物が
こうした嘆かわしい事件を
起こしてしまう事になるんでしょうね。
寺内樺風容疑者の犯行、実家家族の仕事が災いしてか…
そんな寺内樺風容疑者の
実家の住所についても
判明しているようです。
実家の住所は
大阪府池田市ということで、
家は閑静な住宅街にあるそうです。
この大阪府池田市の実家には
寺内樺風容疑者が逮捕される
3月31日の朝にも、
幾人かの報道陣が集まっていたようです。
寺内樺風容疑者の家族は
御両親と妹さんの
4人家族だそうで、
お父さんのお仕事は防犯設備士で、
大阪で【e防犯.com】という会社を
経営していると言われています。
この【e防犯.com】という会社は
防犯グッズなどの商品を
全国的にネット販売している会社です。
よもや犯罪防止の為に
社会貢献されている方の子供が
犯罪を犯してしまう事になるとは、
非常に悲しい事実ですね。
寺内樺風容疑者は
セキュリティに関しても
かなり専門的な知識をもっていたようで、
今回犯行に及んだ事件にも
かなりのセキュリティを設けていたようです。
部屋の鍵を2重ロックにしていたり、
近所の防犯カメラの位置についても
事前に知りえていたようですから、
普通の学生では知り得ない事にも
精通していたようです。
実家の親の仕事から
これらの知識を得て、
部屋に入れていた少女が逃げられないよう、
そして周りにばれないよう
念入りに計画して生活していたんでしょうね。
このような息子の現状を知って
実家の親御さんは
さぞかし胸を痛めているでしょう。
寺内樺風容疑者の実家の
大阪府池田市では
幼少時からの寺内樺風容疑者を
知っている者も少なくは無いようです。
寺内樺風容疑者の
幼少頃からの知り合いには
「さわやかな好青年で、
とても事件を起こすようには見えない」
と語っていた方もいるようです。
また、中には
「悪いことをすれば、逮捕は免れない
2年間に何があったのか、
本当のことをしゃべってもらいたい」
と話す一方で、
「ただ、親御さんのこともよく知っているので…」
というように、複雑な胸中の中で
今回の事件を捉えている方もいるようです。
寺内樺風容疑者は
自身だけでなく、
自分の家族やその周りの人間にも
大きな傷を負わせる事となり、
社会的にも多大なる被害を
与えてしまう事になりました。
その上で自殺を図り、
自分だけが逃げようとした事は
とても許される事ではありません。
寺内樺風容疑者の身に
どのような事情があったのかは
まだ分かり兼ねますが、
これからはしっかりと
罪を償って頂けたらと思います。
今回の朝霞市少女誘拐事件の
その全貌が解明され、
早急に解決されていく事を
願わずにはいられません。
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