【東京オリンピック】新エンブレム、4候補の中からついに決定！ [オリンピック]
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【東京オリンピック】新エンブレム、4候補の中からついに決定！
2020年に開催される
東京オリンピック・パラリンピックの
新エンブレムが
ついに決定となりました。
最終候補として挙がっていた
4候補の作品の中から、
A案の「組市松紋」が
今回の新エンブレムとして選ばれました。
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昨年2015年7月に
一度は発表されていた
東京オリンピックのエンブレムでしたが、
流用疑惑などによって白紙撤回され
空白の状態が続いておりました。
そうした中、2016年を迎えたわけですが
ついに4月25日となって、
最終候補に残っていた4候補の作品から
東京オリンピックの新エンブレムが
決定する事となりました。
4月25日(月)にとり行われた
エンブレム委員会の最終審査によって、
新しい五輪エンブレムが決定となり
この日の午後3時に発表となりました。
今回選ばれた新エンブレムは、
A案として挙がっていた
野老朝雄さんの製作された
【組市松紋(くみいちまつもん)】です。
江戸時代の日本で
「市松模様」として広まった
チェック柄のデザインを、
日本の伝統色である「藍色」で
粋な日本らしさを描いたという作品です。
エンブレムを製作されたのは、
東京都在住のアーティスト
野老朝雄(ところ あさお)さん、46歳の男性です。
野老朝雄さんは、
名古屋駅前にある
「大名古屋ビルヂング」の
デザインの一部を手がけた事でも
知られているお方だそうです。
私自身の地元が愛知なので、
この「大名古屋ビルヂング」も
知っているという事もあり、
個人的には何だか有り難いといいますか
嬉しい選考となりましたね。
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今回の新エンブレムは
一般公募によって
1万4599作品もの応募がありました。
その後、複数回の審査を経て、
4月8日には最終候補として
4作品にまで絞られており、
今回決定した
A案の【組市松紋】のほかには、
B案の【つなぐ輪、広がる和】、
C案の【超える人】、
D案の【晴れやかな顔、花咲く】が
最終候補として残っていました。
ほかの3作品は【組市松紋】と比べると、
多彩な色を扱った
派手目なデザインをされていますが、
今回選ばれたのは、
藍色のみで描かれた
【組市松紋】です。
派手さは無いかもしれませんが、
日本らしさという意味合いでは
最も印象深いデザインだったのではないでしょうか。
今回ホームページとハガキで寄せられた
4候補についての意見は、
約11万件もあったようです。
国民からの意見も反映し、
自信をもった選考により
今回決定する事ができたようです。
昨年のエンブレム白紙撤回から
7ヶ月あまりが経って、
ようやく決定した新エンブレム、
さすがにもう盗用されたものではないでしょう。
大会組織委員会の方でも、
「できるだけ早く展開していきたい」
としているようで、
今後はこの新エンブレムを掲げての取り組みが
どんどん広がっていく事になるでしょうね。
改めて、今後の東京オリンピックの開催に
大きな期待をしていきたいですね。
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